放射能汚染・食物
2021年10月09日
群馬の野生キノコから基準値超える放射性セシウム 出荷自粛を要請 2021年10月9日
群馬の野生キノコから基準値超える放射性セシウム 出荷自粛を要請 2021年10月9日 20時31分
群馬県は8日、同県中之条、草津、片品、川場の4町村の野生キノコから食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたため出荷自粛を要請した。
県によると、モニタリング調査で、9~10月に4町村で採取された野生キノコで基準値を超え、1キロ当たり110~510ベクレルが検出された。
自粛要請は原子力災害対策特別措置法に基づく国の出荷制限措置に準じた県独自の対応。東京電力福島第一原発事故以降、群馬県内では沼田、安中両市、みなかみ、東吾妻、長野原の3町、高山、嬬恋両村の野生キノコに国の出荷制限指示が出ている。
【関連記事】山の恵み 続く放射能汚染 山菜直売所で基準値超
群馬県は8日、同県中之条、草津、片品、川場の4町村の野生キノコから食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたため出荷自粛を要請した。
県によると、モニタリング調査で、9~10月に4町村で採取された野生キノコで基準値を超え、1キロ当たり110~510ベクレルが検出された。
自粛要請は原子力災害対策特別措置法に基づく国の出荷制限措置に準じた県独自の対応。東京電力福島第一原発事故以降、群馬県内では沼田、安中両市、みなかみ、東吾妻、長野原の3町、高山、嬬恋両村の野生キノコに国の出荷制限指示が出ている。
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2021年07月23日
「放射性ハチミツ」日本福島騒然…初の基準値超えるセシウム検出 2021/7/23
「放射性ハチミツ」日本福島騒然…初の基準値超えるセシウム検出 2021/7/23 15:22
爆発事故後、稼動が中断している福島原発近くで生産されたハチミツから基準値を超える放射性物質が検出された。福島県産のハチミツから基準値を超えるセシウムが検出されたのは今回が初めて。
読売新聞は23日、福島県の発表を引用し、浪江町で生産されたハチミツから基準値を超えるセシウムが検出されたと報じた。沢上管理耕作組合養蜂部が製造したハチミツから日本政府の基準値1キログラム当たり100ベクレルを超える130~160ベクレルのセシウムが検出された。
浪江町は、2011年に東日本大震災の被害で稼働停止した福島第一原子力発電所近くの地域。まだ放射性物質の除染作業が終わっていない「帰還困難区域」が多い。沢上管理耕作組合は地元のお店などで販売されたハチミツの自主回収措置を呼び掛けている。
爆発事故後、稼動が中断している福島原発近くで生産されたハチミツから基準値を超える放射性物質が検出された。福島県産のハチミツから基準値を超えるセシウムが検出されたのは今回が初めて。
読売新聞は23日、福島県の発表を引用し、浪江町で生産されたハチミツから基準値を超えるセシウムが検出されたと報じた。沢上管理耕作組合養蜂部が製造したハチミツから日本政府の基準値1キログラム当たり100ベクレルを超える130~160ベクレルのセシウムが検出された。
浪江町は、2011年に東日本大震災の被害で稼働停止した福島第一原子力発電所近くの地域。まだ放射性物質の除染作業が終わっていない「帰還困難区域」が多い。沢上管理耕作組合は地元のお店などで販売されたハチミツの自主回収措置を呼び掛けている。
福島・浪江のハチミツから基準超えるセシウム 製造元が自主回収へ 2021/7/23
福島・浪江のハチミツから基準超えるセシウム 製造元が自主回収へ 2021/7/23 11:17
福島県は22日、浪江町の道の駅なみえなどで販売していたハチミツ「はまっと~・極密」から国の基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。製造元の沢上管理耕作組合が自主回収を呼びかけている。
県によると、国の研究機関が検査した結果、1キロ当たり130~160ベクレルを検出した。この商品は内容量が100グラムから600グラムまで4種類あり、6月19日から出荷していた。7月21日までに道の駅なみえで73個販売され、浪江町の「浪江町産品カタログギフト2021」の商品としても、「290グラム2本」と「600グラム2本」の計1336セット分が販売された。同組合が出荷前に自主検査をした際は問題が確認されなかったという。
福島県は22日、浪江町の道の駅なみえなどで販売していたハチミツ「はまっと~・極密」から国の基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。製造元の沢上管理耕作組合が自主回収を呼びかけている。
県によると、国の研究機関が検査した結果、1キロ当たり130~160ベクレルを検出した。この商品は内容量が100グラムから600グラムまで4種類あり、6月19日から出荷していた。7月21日までに道の駅なみえで73個販売され、浪江町の「浪江町産品カタログギフト2021」の商品としても、「290グラム2本」と「600グラム2本」の計1336セット分が販売された。同組合が出荷前に自主検査をした際は問題が確認されなかったという。
福島・浪江のハチミツから基準値超えるセシウム…組合が自主回収 2021/07/23
福島・浪江のハチミツから基準値超えるセシウム…組合が自主回収 2021/07/23 09:06
福島県は22日、同県浪江町の沢上管理耕作組合養蜂部が製造したハチミツから国の基準値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超える130~160ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。6月以降、「道の駅なみえ」などで販売され、同組合が自主回収している。県によると、ハチミツから基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは初めて。
回収対象は2023年8月、24年8月が賞味期限の「はまっと~・極蜜」。道の駅で73個、町民向けのカタログギフトとして1336セット(2個入り)が販売されたという。
福島県は22日、同県浪江町の沢上管理耕作組合養蜂部が製造したハチミツから国の基準値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超える130~160ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。6月以降、「道の駅なみえ」などで販売され、同組合が自主回収している。県によると、ハチミツから基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは初めて。
回収対象は2023年8月、24年8月が賞味期限の「はまっと~・極蜜」。道の駅で73個、町民向けのカタログギフトとして1336セット(2個入り)が販売されたという。
2021年05月18日
栃木県// 出荷制限の山菜販売 那須のスーパー 基準超のセシウム検出 2021/5/18
出荷制限の山菜販売 那須のスーパー 基準超のセシウム検出 2021/5/18 10:26
出荷が制限されている栃木県那須塩原市内で採れた野生のサンショウを販売したとして、県が那須町のスーパーと同市内の出荷者に対し、出荷、販売を停止するよう指導していたことが17日、分かった。県によると、販売されたサンショウと同じ場所で採取されたものから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。同店は自主回収を進めている。
100ベクレルを超える放射性セシウムが検出された農産物は国により出荷が制限されており、県によると、同市のほか県内では日光、大田原、宇都宮の計4市で採取された野生のサンショウの販売はできない。
同店は今月4~10日にかけて、那須塩原市産の野生のサンショウ(1袋100グラム)を店内の直売コーナーで販売した。購入客から「(放射性セシウムの値が)基準値を超えている」という情報提供を受けた県が11~13日に検査し発覚した。
県によると、出荷者は「(同市産の)野生のサンショウを出荷できないとは知らなかった」と話しているという。販売個数は「少なくとも10袋以上」という。
同店は「今後は直売の農産物が店頭に並ぶ前に全て確認するなど、チェック態勢を強化する」としている。
出荷が制限されている栃木県那須塩原市内で採れた野生のサンショウを販売したとして、県が那須町のスーパーと同市内の出荷者に対し、出荷、販売を停止するよう指導していたことが17日、分かった。県によると、販売されたサンショウと同じ場所で採取されたものから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。同店は自主回収を進めている。
100ベクレルを超える放射性セシウムが検出された農産物は国により出荷が制限されており、県によると、同市のほか県内では日光、大田原、宇都宮の計4市で採取された野生のサンショウの販売はできない。
同店は今月4~10日にかけて、那須塩原市産の野生のサンショウ(1袋100グラム)を店内の直売コーナーで販売した。購入客から「(放射性セシウムの値が)基準値を超えている」という情報提供を受けた県が11~13日に検査し発覚した。
県によると、出荷者は「(同市産の)野生のサンショウを出荷できないとは知らなかった」と話しているという。販売個数は「少なくとも10袋以上」という。
同店は「今後は直売の農産物が店頭に並ぶ前に全て確認するなど、チェック態勢を強化する」としている。